新NISA 1800万円シミュレーション
最速で非課税枠を埋める戦略
新NISAの生涯非課税枠1,800万円を、あなたの投資ペースに合わせて何年で達成できるかをシミュレーション。年数別の具体的な投資プランと将来資産額を解説します。
最終更新: 2026年2月 / 出典: 金融庁「新しいNISA」制度情報に基づく
目次
1800万円非課税枠の基礎知識
2024年から始まった新NISAでは、生涯で最大1,800万円まで非課税で投資できます。旧NISAの非課税期間制限(一般NISA: 5年、つみたてNISA: 20年)がなくなり、無期限で非課税保有が可能になりました。
年数別投資プランシミュレーション
1800万円の非課税枠を埋めるまでの期間を、月々の投資額別にシミュレーションしました。 あなたの投資可能額に合ったプランを見つけましょう。
| プラン | 月額投資 | 年間投資額 | 達成年数 |
|---|---|---|---|
| 最速プラン | 30万円 | 360万円 | 5年 |
| 積極プラン | 15万円 | 180万円 | 10年 |
| 標準プラン | 10万円 | 120万円 | 15年 |
| 堅実プラン | 5万円 | 60万円 | 30年 |
| 少額スタート | 3万円 | 36万円 | 50年(枠を全て埋めなくてもOK) |
将来資産シミュレーション
1800万円を投資した後、複利で運用を続けた場合の将来資産額を年利別にシミュレーションしました。 枠を埋めた後も非課税で運用を続けられるのが新NISAの大きなメリットです。
| 運用期間 | 年利3% | 年利5% | 年利7% |
|---|---|---|---|
| 投資完了時 | 1,800万円 | 1,800万円 | 1,800万円 |
| +10年後 | 約2,418万円 | 約2,932万円 | 約3,541万円 |
| +20年後 | 約3,251万円 | 約4,775万円 | 約6,966万円 |
| +30年後 | 約4,368万円 | 約7,776万円 | 約1億3,706万円 |
※ 投資完了後に追加投資なしで複利運用を続けた場合の概算値。手数料・インフレは考慮していません。 実際の投資成果は市場環境により変動します。
非課税メリットの具体的金額
通常の課税口座(特定口座)では、投資の利益に対して20.315%の税金がかかります。新NISAならこの税金が全て免除されます。 1800万円投資した場合の非課税メリットを具体的に計算しました。
| 条件 | 運用益 | 通常の税金 | NISAの節税額 |
|---|---|---|---|
| 年利3% x 20年 | 約1,451万円 | 約295万円 | 約295万円お得 |
| 年利5% x 20年 | 約2,975万円 | 約604万円 | 約604万円お得 |
| 年利7% x 20年 | 約5,166万円 | 約1,049万円 | 約1,049万円お得 |
年利5%で20年運用した場合、約604万円もの税金が免除されます。これは新NISAを使わなかった場合と比べて、手取り額で大きな差が生まれることを意味します。 長期投資であればあるほど、非課税の恩恵は大きくなります。
新NISA 1800万円に関するよくある質問
新NISAの1800万円は簿価ベースですか?時価ベースですか?
1800万円は「簿価(取得価額)ベース」で計算されます。つまり、投資した元本の合計が1800万円に達するまで投資できます。運用で利益が出て時価が2000万円になっても、簿価が1800万円以内であれば問題ありません。利益分は非課税保有限度額にカウントされません。
1800万円の枠を最速で埋めるには何年かかりますか?
年間投資上限360万円をフル活用した場合、最速5年で1800万円の枠を埋めることができます(360万円 x 5年 = 1800万円)。つみたて投資枠120万円(月10万円)+ 成長投資枠240万円(月20万円)の合計で月30万円の投資が必要です。
売却したら非課税枠は復活しますか?
はい、復活します。新NISAでは売却した翌年に、その分の非課税枠(簿価ベース)が復活します。ただし、年間投資枠(360万円)は変わらないため、一度に大量に再投資することはできません。例えば、100万円分を売却すると翌年に100万円分の枠が復活しますが、年間360万円を超えて投資することはできません。
つみたて投資枠だけで1800万円を使い切れますか?
はい、可能です。つみたて投資枠は生涯投資枠1800万円の全てを使えます。つみたて投資枠のみの場合、年間120万円(月10万円)の投資で15年かかります。成長投資枠は生涯1200万円までという制限がありますが、つみたて投資枠にはそのような制限はありません。
1800万円を運用すると20年後にいくらになりますか?
年利5%で運用した場合、1800万円は20年後に約4,775万円になる計算です(複利運用)。非課税メリットは約605万円(通常の課税口座との差額)にもなります。ただし、投資にはリスクがあり、必ずこの通りになるとは限りません。当サイトのNISAシミュレーターで詳細な試算ができます。
年間360万円も投資できない場合はどうすればいいですか?
無理に360万円を埋める必要はありません。月3万円(年36万円)でも、年利5%で30年運用すれば約2,497万円になります。重要なのは早く始めて長く続けることです。自分のペースで積み立てを続け、ボーナスや臨時収入があれば成長投資枠で追加投資する方法もおすすめです。
免責事項
本記事のシミュレーション結果は金融庁の公開情報に基づく概算値であり、実際の投資成果を保証するものではありません。 投資には元本割れのリスクがあります。投資判断は必ずご自身の責任で行い、 必要に応じて金融機関や専門家にご相談ください。税率は2024年時点の20.315%で計算しています。